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実らぬ想い
2024 / 03 / 02 ( Sat )
こんにちは。
こちらは、地域自治会の環境衛生役員の視点から
地域内の環境の話題や美化活動、率直な想いを
只今、臨時で綴っているコーナーです。

東京新聞 坂本龍一さんの手紙

伐採10
今、私達の身近な問題でもあり同様の気持ちです。
枝垂桜2
緑地は一度失ったら、もう二度と戻らない…。
公園24
通称「公園」は、地元の方から地域の
幼児教育の充実を願い保育所建設のために
寄付された土地でした。
清掃デー
保育所移転後も地域の方々が美化活動をして
地域の憩いの「公園」のような場所として維持され
今日に至ります。
第18回清掃6
私達が「公園」と呼び、親しんで来た場所は
「市の空き地」で従来通り地域で使うなら市と契約を
自治会が結ぶようにという話となり、当初は8月には
契約を結ぶ予定だったのです。

スピード感を持って動きそうもない自治会を懸念し
すぐに会長さんに総会を行うよう進言。
総会を行わないのであれば、先行して顧問を招集して
対応策を話し合ってみては?とも進言。

どちらでもなく住民の意向を探るのは
「アンケート調査」という事になりました。

既に、当初の予定の8月を過ぎてしまっていたため
早急にアンケートをやるなら実施しないと
回収や集計、結果を総会で話し合い決議…
結構な道のりで時間を要するし、
誰も考えて来ていなかったらまた時間だけが過ぎると思い
私は自分でアンケートを作成。
勿論、即採用とならないとは思ったけど
そのまま配布となる可能性もナイかも知れないと
一応、120部印刷しすぐ配れる状態に整えて
招集された三役会議に臨みましたが没。

そこでは、書式が違う、やら一文一句の添削を
会長さんから受けました。

…が、その後もアンケートはなかなか出来上がらず
結局、アンケートを実施したのは冬でしたね。

荒廃を防ぐボランティアさんの活動も
なかなか決議されないから18回も行って
しかも、参加者を募り呼び掛ける発信が
自治会としては一度もなく、環境衛生係と
協力して下さる少数のボランティアさんに頼った
維持活動となりました。

集計されたアンケート結果は回覧されたけれど
その「地域の声」は市長さんに届けられる事もなく
2月28日に市から契約書を受け取って
初めて、契約書の内容に目を通す事になりました。

この契約書(案)は自治会には大変不利な条件ばかり。
既に、それを覆す交渉期間もなくなっており
次期会長さんに重い責任と負担を
かけてはなりませんので、悪条件の契約は
結ばない選択となるであろうかと思われます。

辺野古の海の埋め立てによる
珊瑚礁破壊と同じように…
人間の経済視点ばかりの権力に屈して
地域の自然が守れず残念ですが…。

もう年度末で3月15日までに
契約の取り交わしをする事となりました。

それで急遽、3月4日(月)顧問会議を臨時招集。
ここまでに、未だ一度も総会で話し合うことがありません。
3月9日(土)午後6時30分から臨時総会がやっと決まった。

…遅すぎる!の一言に尽きちゃいますょ。


…環境衛生係としては、地域の美化活動に
BESTを尽くして、出来る事は全てやって来て
自ら、とにかく草取りをしまくり、ボランティア参加者を
募る掲示をゴミ集積所に貼ったりして
予算0円ながら、地域の協動・共働を呼び掛け
環境美化活動に励みました。
公園2
そして、少数ながらも共働して下さる方々と
コロナ禍後の荒廃した姿から「公園」のような美しい姿へ
美化する事もできました。
ボランティア清掃にご参加下さった皆様には
感謝の気持ちで一杯です。


しかしながら、清掃の参加者はいくら呼び掛けても
増えませんでした。
公園3
契約書の内容から、自治会の利より
負担と責任が重大過ぎて契約はムリかと思います。
公園10
自治会がどんなに頑張って環境を整えても
契約期間中であっても返してと言われたら、
返却することになっているし

設備が老朽化していて危険性が高まっているから
そうした部分の撤去・修理なども含め
近隣の安全な暮らしのためにも市からの
支援を求めたわけですが、
市は一切お金を出さず、支援しないということ。

当地を訪れ憩う自治会員以外の人々が
今も休憩や駐車場などで使用しているわけですが
自治会以外の人の利用が許されていないこと。

公園4
地域が「公園」のような場所を必要としている意向や
住民の想いを伝えても、残念ながら市は全く
地域に寄り添う態度はありませんでした。

SDGs推進の時代となっていても、
緑地保全が叶わなず
ボランティア清掃も頑張って来たので残念ですが
これでは、自治会は契約しないでしょう。
公園12
頑張ったけれど、願いは何一つ叶わなかった。
自治会の対応も清掃活動も活性化する事ができなかった。

…四面楚歌ですゎ。 撃沈~

公園8
という流れで、春の開花を心待ちにしていた
二十一世紀記念樹の枝垂れ桜の下に集う夢も
潰えてしまったな~ 
公園7
ご参加下さったボランティアさん 
清掃活動を支えて下さり有難うございました。
そして、生き物である枝垂れ桜を…
地域を見守り続けてくれたシンボルツリーを
守ってあげられなくて、ゴメンナサイ
公園11
3月4日(月) 午後6時30分~
顧問会議が行われ、その意見を聞いて
総会が開かれ、3月15日〆切となり
通称「公園」は閉鎖され、地域の意向に沿うことなく
封鎖・売却の道を辿るのでしょう。
公園6
売却前に市道の拡幅工事
ぜひ使って欲しいし
買い物帰りの休憩者のために
枝垂れ桜とベンチ一つくらいの小さな休憩スベースが
区画整備とか街の景観考慮とかで
残されたらイイな~と。
アンケート集計で得られた「地域の声」を
多方へ届けて一緒に考え動いてくれる
支援者を探したかった…。
枝垂桜3
この土地を市に寄付して下さった地主様への敬意もあり
建立されている記念樹と石碑だけでも残して欲しいな~と
この桜は地域の宝だったし、想い出も一杯あり
今も生きているから、残して欲しいと願ってしまいます。

3月に入り、自治会役員の任期も今月で終わりです。
一先ず、環境ボランティア活動は2月までで終了します。
この先は、少数のボランティアさんだけが
清掃活動していればイイっていう問題ではなくイイ
地域内外の多くの協動・共働が必要不可欠。

まずは、当地域がこの貴重な緑地を保全し有効利用を
「始められるかどうか」でしょう。

一つの地域だけの問題じゃないですし、
当自治会としても前例のない事だし…
自治会の労力も高齢化で衰退傾向だし…
市からの契約書の内容を覆すだけの交渉力も
時間も残っていないし…。

あとは、総会で挙手数で決着です。

3月以降の環境ボランティア清掃活動はありません。

昨年5月からの環境ボランティア活動
お疲れ様でした。
ご参加下さった方々の熱意と優しさに
何度も励まされ、キツイ・キタナイ作業なのに
楽しい気持ちで共働できました。

この土地は小さな命に溢れていて
木々も草も虫も鳥も…大好きで
ここを皆で力を合わせて守り憩える場所を
残したい希望も夢も有り、残念・無念としか
今は言葉が出て来ませんが、
アンケートの結果とは裏腹に清掃活動は
参加者が少なかったし、自治会の衰退もハッキリと視え
ここは手放して清掃範囲を減らす方が
高齢者増の地域にとっては喜ばれるのかな
という気もしました。

緑地保護の夢が破れて残念ではありますし、
地域景観も様変わりして行く事となり残念では
ありますが、あとは市の対応に期待するしか
ないでしょう。

本日を以って、この地域に向けた臨時のコーナーを
終了させて頂きます。

長らく、ご覧下さいまして有難うございました。

~ ☆ ~✿☆~✿☆✿~☆✿~ ☆ ~

人生は思い通りにならない事ばかりですが
結果が上手くいかなかったとしても、頑張った過程に
様々な経験値が積み重ねられ、敗北や失敗など
無駄に要してしまった時間のようにも感じられますが
それもまた人生の学びとなり蓄積物となり
豊かさとなって自分に返ってくるのではないかと信じます。

「公園」とか「広場」とか広々とした公共地は
精神衛生上も癒されますし、憩い・交流の場にもなり
貧しかったり、一人ぼっちの孤独な時であっても
木の下のベンチで一人佇む時間により
ぎりぎりの心が救われることだってある大切な場所。
朝桜13
私も何度となく、この場所で木々やと草花・昆虫と語らい
心癒され、明日への元気をもらって生きて来ました。

頑張ったけどダメだった…残念だけど仕方ないゎ。

通称「公園」美化コーナーの最後に…
イヌナズナの観察を記します。
雑草3
イヌナズナ(アブラナ科イヌナズナ属)
2年草・越年草 在来種
雑草5
ナズナ(ペンペン草)に似ているが食べられない。
「イヌ」と付く名の多くが「食べられない」とか
「役に立たない」を意味する。
雑草1
茎は丈低く単毛と星状毛が混生する。
雑草11
ロゼット状の姿で越冬し、茎頂にまばらな総状花序をつけ
ナズナに似た十字形花を咲かせる。
花色は黄色である。

都市・開発地・人の手の入っている土地を嫌い
都市部では年々見かけなくなっていて生息域が狭まり
数も激減傾向の雑草。

県によっては絶滅危惧種に指定されている。

イヌナズナ国内レッドデータ

当地は、まだ自然が豊かな方かも知れませんが
在来種が、急速に生息域を拡大し増殖している
外来種の勢いに、押され減ってしまっているのは
確かなようです。

地球環境は人類だけのものじゃないですからね…

消えつつあるイヌナズナのような雑草の声にも
耳を傾け、代弁者にならなくては…と。

何もやらずに、手放して市が売却し
地域にとって、意図せぬ使われ方をされることになったら
「あの時、もっと緑地保全活動に参加すればヨカッタ」
って絶対に後悔するもの…。

その時々で、出来る事を一生懸命に取り組んで
例え上手く行かなくても試みて頑張って汗をかいて
悩み凹み心傷つく経験もしながら泥臭い歩みの人生。

されど人生は一度きりですから、その日その日を
自分なりに精一杯生きる事にしています。

通称「公園」の素晴らしい自然環境、
美しい緑地広場を散策する楽しさが味わえて
長い間、幸せだったな~と思います。

次世代にも…と思ったのは
私だけだったのかも知れませんね

それでは ご覧下さいまして有難うございました。

この臨時コーナーは ここでおしまいです。
さようなら~
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テーマ:日記 - ジャンル:日記

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