両隣が入院中
2014 / 06 / 20 ( Fri ) ご近所のおじいさんが入院中です。山間部は今後過疎が進むことを実感する日々です…
私の畑の師匠として長年、一緒に畑を耕し農作物の育て方を伝授してくださっていた 両隣のおじさんが入院してしまいました。 どちらも80歳代ということで、加齢による心肺機能の衰えや、入院加療に伴う臥床状態からの 筋力低下、認知機能の低下などから、帰宅は難しくなってきているのだとか…。 あんなに整然と管理されていた美しかった畑が、今では荒れ放題… 主の帰りを待つ畑の満開の人参の白い花を見ると、空しい気持ちになります。 さて… 私が新米看護師として療養型病棟に入職してから早7ヵ月が経ちました。 ストレスフルな毎日に白髪がどっと増えました。 人生の終焉を迎えるための場所である療養の現実は、患者にも職員にも大変厳しいものが あることを知りました。 高度医療でせっかく蘇生して生き延びた後に、こんな壮絶な入院生活が待っていたとは… 新米の私は要領がもともと悪くて呑み込みも悪いため、何度同じ事を教わっても一向に 上達できず、段々に気力も萎えてきて最近ではギブアップしたい気持ちで心が充満している状態。 先月、辞意を示して病棟移動で新たなスタートを切らされたわけですが もう無理かなぁという気持ちで、頑張った方がいいのか辞めた方がいいのか心が揺れて います。 プリセプターもついて、指導も充実して本当に感謝しているのですが、やる気がグングン上がって いくようなら続けられますが本当に落ちる一方でダメだなと思います。 さて… WHOの定義では65歳以上が「高齢者」です。 65歳以上の高齢者が占める割合が全人口の7%を超えると「高齢化社会」と呼びます。 日本ではすでに1970年に高齢化社会に突入しました。 高齢者が占める割合が14%を超えると「高齢社会」と呼びます。 日本では1994年に高齢社会になりました。 高齢者が占める割合が21%を超えると「超高齢社会」と呼びます。 日本では2007年に超高齢社会になりました。 さらに2020(H32)年高齢化率は29.1%に、2035(H47)年には33.4%に達し 人口の3人に1人が高齢者になります。 こうなった場合、社会は立ち行かなくなると問題集の解説にはよく書かれていました。 総人口は1992年をピークに減少しているわけですが、高齢者人口は増え続けて 2042(H54)年がピークと推算されています。 認知症や寝たきり介護状態となった高齢者の医療・介護はいったいどのようになるのかと 考えると、未来を生きる子ども達も大変だなぁと思います。 74歳まで就業といわれても、身体にガタが来てしまうとキツイでしょうから、 本当に未来は問題山積だなぁと思います。
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仕事の事で悩む・・ そのストレスは大変なものですね・・。 まず、3年を我慢してでも勤めて欲しいという気持ちはありますが・・ そうしたら、一人前にもなってきますし、色々な事が見えてくる気がします。 が・・相性もありますし・・ 需要は大なので、転職も全然ありだと思います。 人手不足な業界で、大事な人材です。 貴重な貴重な一人なんですよ。 諦めず場所は変われど絶対続けて欲しいです。自分に合う所は必ずあります。 すばらしい職業です。 自信を持って、色々な出会いや、自立の道に強い心で臨んでほしいです。
by: 杏 * 2014/06/22 22:41 * URL [ 編集] | page top↑
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あらら…不適応?それとも…? 大潮の度に複数ENTされちゃうのは大変だけど、そこから移動になったから良かったんじゃないのぉ? もう少し頑張ってみたら~?せめて1年の経験を持って次へ就活してみたらどぉかしら。7ヵ月務まったんだからできるわょ。 ----
仰る通りですね。 片方では 「長寿バンザイ!」 とか言いながら、片方では 「医療費が増大してどうにもならない」 と言う。 じゃあ、どうすりゃ良いの?! と聞きたいわ。 昔なら ご臨終です で終わったことが、今は生きてしまうこの矛盾。 他人事じゃないのが困ります。 そこそこのところで、天に召されたいものです。 チルさん、今後の事は十分考えて下さいね。 |
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