地球の星 2022 (44日目)
2022 / 11 / 01 ( Tue ) 今秋は9月18日~11月1日まで44日間にわたり「地球の星」が健在で観察できました…
いかがお過ごしでしょうか? こちら犬・猫兄弟会のブログでもあります。 ![]() ![]() 2018年はクールなスナフキンだったっけ… ![]() 2017年のハロウィンは花の妖精だったっけ… あ~ ハッちゃん おやつあげるから戻って来て~ …想い出は色褪せる事なく脳裏で甦ります。 ※2022年10月現在、外出を伴う 動物ボランティア活動は行っておりません。 ※里親募集はありません。 ~☆ ~☆~ ☆☆☆ ~☆~ ☆~ COVID-19 新たなオミクロン株の変異種が複数、増加傾向… 冬季の第8波が懸念されていますね… 一人に1つしかない命と身体… 「感染しない・させない」 心掛けと基本的予防策は怠らずに❤ NHKデータで見る新型コロナ感染状況 山中伸弥先生による新型コロナウイルス情報 ~☆ ~☆~ ☆☆☆ ~☆~ ☆~ 河川敷や草叢には極力入らないようご注意下さい!! 蚊、マダニ・山蛭など吸血生物がいます。 ![]() ~☆ ~☆~ ☆☆☆ ~☆~ ☆~ さて雑記のコーナー?はキノコ観察記です。 2022年9月18日に発見したTRIOⅠ。 発見から43日目、冷え込んで朝露にぬれた姿です。 ![]() (2022年10月31日 午前7時25分撮影) 1番から順に観て行きましょう。 ![]() ↑は湿った朝の姿。↓は夕方の乾いた姿。 ![]() (2020年10月31日 午後5時14分撮影) 乾燥し萎み外皮6裂が上向きになっていました。 ![]() 2番は傾いて半分は地中に埋もれている個体。 外皮2裂は開閉の動きが大きく観られました。 ![]() (2022年10月31日 午前7時25分撮影) ![]() 外皮が開いてから25日が経過した3番です。 ずっと完全に開き切った状態でしたが 乾燥し萎んで外皮も上がって来ていました。 ![]() (2022年10月31日 午前7時25分撮影) この個体は側溝ギリギリの超道端に生え 外皮球だった頃は側溝に触れていたのですが 今は少し動いて側溝に触れなくなっています。 ![]() ↑の外皮球が開いた日と比べても 位置が2cm位動いているのがわかりますね。 そして、秋晴れが続き乾燥した夕方は… ![]() (2022年10月31日 午後5時13分撮影) ![]() 10月最終日、発見から43日目のTRIOⅠでした。 翌朝、11月1日、発見から44日目の1番と2番↓ ![]() 朝はまだ健在だったんです… ![]() 1番(2022年11月1日 午前8時4分撮影) そして2番と3番↓ ![]() (2022年11月1日午前7時41分撮影) ![]() 3番の外皮は閉じかけていました! …と発見から44日目の11月1日まで健在だった 吸湿性 エリマキツチグリ(Geastrum triplex) 11月1日の昼過ぎ…通った時に見たら なんと…踏まれたのか蹴られたのか? 2番はペッタンコに潰れ1番は引っこ抜けて 近くに逆さまになって転がっていました。 もうショックで愕然としてしまいましたょ ![]() 夕散歩時にコロちゃんママさんと一緒に観察しました。 ![]() 抜けてしまった1番と潰れた2番 (2022年11月1日 午後4時42~43分撮影) ![]() 1番が生えていた場所は穴になっています。 食用ではないですが毒があるわけでもないので 質感も観察すべく掌に乗せてみました。 根はなくカラッと乾き固く軽かったです。 キノコは儚く、すぐ朽ちてしまうものだと 思っていましたが、構造も組織もしっかりとしていて 長く観察でき、しかも日々動きが有り その躍動する姿に魅了されました。 ![]() きれいな星形のEarth stars(地球の星)でした。 44日間も健在な状態で観察できて幸せでした。 一応、抜けてしまった1番は 元の場所に戻してあります。 11月1日、最初の個体(1番)を発見してから 44日が経過し、現在も9個体が確認できていますが 落葉やどんぐりが次々に降り積もっていますから 間もなく自然の中に埋没して行くでしょう。 今年の「地球の星」の観察はこれにて終了です。 一昨年は2個体、今年は10個体、来年は群生するかも… 開閉する外皮を持つ「吸湿性」のエリマキツチグリ 収斂進化(収束進化)についても知る事ができ とても学びと喜びの多い観察機会に恵まれました。 それでは ごきげんよう
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