地球の星 2022(50日目)
2022 / 11 / 08 ( Tue ) エリマキツチグリ(吸湿性)の観察も50日目となりました…
こんにちは。 こちら犬・猫兄弟会のブログでもあります。 ![]() ![]() ※2022年11月現在、外出を伴う 動物ボランティア活動は行っておりません。 ※里親募集はありません。 ~☆ ~☆~ ☆☆☆ ~☆~ ☆~ COVID-19 欧米で次々と新たなオミクロン変異株が出ていて 人流も戻りつつあり、冬季の第8波が懸念されています。 一人に1つしかない命と身体… 「感染しない・させない」 心掛けと基本的予防策は怠らずに❤ NHKデータで見る新型コロナ感染状況 山中伸弥先生による新型コロナウイルス情報 ~☆ ~☆~ ☆☆☆ ~☆~ ☆~ ここから、雑記のコーナー 今夜は皆既月食だそうです♪ ヤバイ~ もう「地球の星」愛し過ぎて 観察中毒に陥っているか…?! Geastrum吸湿性の観察記を記したくなってしまう。 エリマキツチグリ(Geastrum triplex)吸湿性 外皮が開いている状態で発見してから… なんと…50日間、毎日観察しました! もう落葉が降り積もり埋もれて来ているし 数日前には1番と3番が引っこ抜けて 近くに転がっていたり、2番が踏まれてペッタンコ になっていたりと散々ではありますが… 元の場所に戻して置くと翌朝には 何事もなかったかのよう… ![]() 今朝、朝露でまた内皮が潤って張りが戻っていました。 50日目の朝も9個体が健在でしたょ♪ ![]() 1番(9月18日発見) ![]() 2番(横向きで9月19日外皮開いた)&3番 ![]() 3番(9月19日外皮球で発見。10月6日外皮開いた) ![]() 4番 (一際小さく長く潰れていたけれど復活) ![]() 6番 地這いの草に覆われ外皮が常に開いているが 内皮球体は萎まず常に張った形を維持。 この個体だけは外皮の動きが確認できず 「Geastrum吸湿性」かどうかは不明。 ![]() 7番(10月12日に外皮開いた) ![]() 8番(1番からは4m以上離れた斜地で 10月14日に開いた状態で発見) ![]() 9番(10月14日の発見時、既に日数が経過し 黒っぽくなっていた) ![]() 10番(10月14日発見。8番のすぐ上方にあり) かつては、「地球の星」と呼ばれる ヒメツチグリ科(Geastrum)の外皮は 開閉しないと言われていましたが 収斂(収束)進化は進んでいるのでしょう。 外皮の動きを確認したくて 50日間観察を続けた結果、6番意外は かなりハッキリと外皮の動きが観察できました。 楽しいエリマキツチグリ(吸湿性)の学びでした。 躍動するキノコの観察ができ、 儚いものと思っていたキノコのイメージも 大きく変化しました。 乾燥時萎み閉じ、吸湿すると開き張る… 湿気で見事に張りが甦る内皮の成分、 化粧品開発に生かせないものかしら~? 「地球の星化粧水」とかね… ![]() キノコさん達、50日間 どうも有難う!! ごきげんよう
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