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地球の星 2022(50日目)
2022 / 11 / 08 ( Tue )
エリマキツチグリ(吸湿性)の観察も50日目となりました…

こんにちは。
こちら犬・猫兄弟会のブログでもあります。
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山4
※2022年11月現在、外出を伴う
 動物ボランティア活動は行っておりません。
※里親募集はありません。

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COVID-19
欧米で次々と新たなオミクロン変異株が出ていて
人流も戻りつつあり、冬季の第8波が懸念されています。
一人に1つしかない命と身体…
「感染しない・させない」
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ここから、雑記のコーナー
今夜は皆既月食だそうです♪
ヤバイ~ もう「地球の星」愛し過ぎて
観察中毒に陥っているか…?!
Geastrum吸湿性の観察記を記したくなってしまう。

エリマキツチグリ(Geastrum triplex)吸湿性
外皮が開いている状態で発見してから…
なんと…50日間、毎日観察しました!

もう落葉が降り積もり埋もれて来ているし
数日前には1番と3番が引っこ抜けて
近くに転がっていたり、2番が踏まれてペッタンコ
になっていたりと散々ではありますが…
元の場所に戻して置くと翌朝には
何事もなかったかのよう…

今朝、朝露でまた内皮が潤って張りが戻っていました。
50日目の朝も9個体が健在でしたょ♪
キノコ1
1番(9月18日発見)
キノコ2
2番(横向きで9月19日外皮開いた)&3番
キノコ4
3番(9月19日外皮球で発見。10月6日外皮開いた)
キノコ9
4番 (一際小さく長く潰れていたけれど復活)
キノコ3
6番 
地這いの草に覆われ外皮が常に開いているが
内皮球体は萎まず常に張った形を維持。
この個体だけは外皮の動きが確認できず
「Geastrum吸湿性」かどうかは不明。
キノコ5
7番(10月12日に外皮開いた)
キノコ6
8番(1番からは4m以上離れた斜地で
   10月14日に開いた状態で発見)
キノコ8
9番(10月14日の発見時、既に日数が経過し
    黒っぽくなっていた)
キノコ7
10番(10月14日発見。8番のすぐ上方にあり)

かつては、「地球の星」と呼ばれる
ヒメツチグリ科(Geastrum)の外皮は
開閉しないと言われていましたが
収斂(収束)進化は進んでいるのでしょう。

外皮の動きを確認したくて
50日間観察を続けた結果、6番意外は
かなりハッキリと外皮の動きが観察できました。

楽しいエリマキツチグリ(吸湿性)の学びでした。
躍動するキノコの観察ができ、
儚いものと思っていたキノコのイメージも
大きく変化しました。

乾燥時萎み閉じ、吸湿すると開き張る…
湿気で見事に張りが甦る内皮の成分、
化粧品開発に生かせないものかしら~?
「地球の星化粧水」とかね…
キノコ2
キノコさん達、50日間 どうも有難う!!
ごきげんよう

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