fc2ブログ
雑草の聖地へようこそ
2024 / 02 / 03 ( Sat )
おはようございます。

こちらは、只今、
地域自治会の環境衛生役員の視点から
地域内の環境の話題や美化活動、
率直な想いを綴っている臨時のコーナーです。
公園4

東京新聞 坂本龍一さんの手紙

私達の通称「公園」内は昨年、
桜をはじめとする木々が伐採されはしましたが…
伐採10

緑地は一度失ったら、もう二度と戻らない…。

今、私達の身近な問題でもあり同様の気持ちです。

長きに亘り、地域の「公園」のような場所であり
地域住民が頑張って清掃活動をして維持して来た
憩いの場であり、記念樹や石碑もあります。
枝垂桜2
きっと、令和六年の正月は皆がリアルに…
大地震で起こる事態を考えられた事と思います。
清掃デー
昨年実施した地域内のアンケートで、
この「市の空き地」を、これまで以上の価値ある場所へ…と
地域で手入れして利用価値を高めて行く事になりました。
清掃18
ここはハザードマップ上も、数少ない安全地帯のようで…
清掃20
環境衛生役員としても、この地域の宝ともいえるような
素晴らしい場所を荒廃させず、万一の時に役立つ
共有スペースとして活用できるよう
地域ボランティア活動への参加を促し
環境保善・美化活動を推進して行きたいと考えます。
公園5
地域をキレイにするボランティア清掃への
一人でも多くのご参加を心よりお待ちしております。
公園8
次回(2月)の清掃活動は・・・
2月11日・18日(日)
午前10~11時で予定しています。

(雨天中止です)
公園9
もしお天気がよく、お元気でご都合がよく
ムリなく参加できるようであれば、ぜひ!
通称「公園」の荒廃を防ぐ
地域環境ボランティアの清掃活動への
地域内外の皆様のご参加を
心よりお待ちしております♪
草15
温暖化の影響か既に草花の観察ができます?!
…身近な草の名をどれだけ知っていますか?
公園6
草取り学も地域交流も楽しみながら草取り作業をして
尊いボランティア精神も高めつつ…
地域の環境美化活動を推進して行きましょう。

《これまでの清掃活動報告↓》

公園2
第1回   第2回  第3回  第4回

第5回   第6回  第7回  第8回

第9回  第10回  第11回  第12回

第13回  第14回  第15回  第16回

当地域内の環境活動の情報の共有が
少しでも広がればと願って綴っています。

参考に → 健康と公園

     → フレイル予防

世界の気候変動カルタで遊んでみよう!

~~ ✿☆✿~☆✿ ~☆~ ✿☆~✿☆✿ ~~

公園8
近頃、寒風吹き荒れており、様々なゴミが飛ばされて来ます。
そんな強風時に煙草のポイ捨てはゾっとします…。
公園11
一面、枯れ野原だから燃え広がったら山林火災にまで
発展する恐れあり、歩き煙草の吸殻ポイ捨ては止めて頂きたい。

公園2
強風に乗って、どこかから枯株も転がって来たょ!
公園3
茫々(ぼうぼう)は、モ ヒ カ ン になりました。

前回、清掃活動時ボランティアさんから質問を頂きました。
草4
これは、セイヨウタンポポです。
(総苞外片が反り返っているものは全て外来種)

枯れたように紅葉したロゼットから、いきなり開花!!
ヨーロッパ原産の多年草で通年開花している外来種です。

セイヨウタンポポが爆発的に増殖できたのは、
花粉を受粉しなくても結実し種を飛ばせるからなんです。

しかも花粉もいっぱい作って他種に受粉し雑種を作るのが得意。
在来種もあった当地にも、近年は外来種ばかりで
見当たらなくなってしまったのは交雑種だらけになってしまったから。

しかも、多年生で土中で根が切れても株は再生し枯れない。
開花と同時に種子形成し、草刈後、花を放置しておくと
綿毛となって飛散します。

高温、乾燥にも真冬の寒さにも適応し通年咲きっ放し状態。
なんとも柔軟な適応力と強靭な生命力で増殖を続けています。

西洋蒲公英については、もう何回も記していますが
本当にこの命を繋ぐ妙な強さには感心するし
少しはその生命エネルギーを頂けないかと
ギュッと握り絞めて引っこ抜いてみたりしています。

~~ ✿☆✿~☆✿ ~☆~ ✿☆~✿☆✿ ~~

ここから少し通称「公園」で観察した草について記します。

ギシギシ1
①ギシギシ (タデ科ギシギシ属) 多年草
今や図鑑通りの姿のものは少なく交雑種だらけと
なっている現状があり、結実を観ないとわからない。

この個体は、まだ小さい丸みをおびた心形の葉で
図鑑に当てはまるものはなく不明。

容易に交雑し交雑種が圧倒的に多いため
識別はかなり難しい植物となっている。

食用・薬草として使われて来た大型の草。
だがシュウ酸を多く含むため多食は避けたい。

除草は、根からスコップなどで堀り上げ抜く。
根茎が残ると再生し株別れして殖えるので気を付けるべし。


②タネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属) 越年草
草1
図鑑により分類が違い情報が錯綜している印象…
ネット上と図鑑でも情報に差異あり。

ネットで調べたら先端の葉が丸みをおび他の葉より
大きいものはミチタネツケバナ(ヨーロッパ原産)となっていた。

そもそもミチタネツケバナは1992年に識別され
既に全国に広がっていた比較的新しい帰化植物。

在来種も外来種も混在していると思われるが
外来種のミチタネツケバナは、
花期にも根茎葉が残っている事、
葉や茎が暗紫色のものが多いとされる。

通称「公園」内は、既に2月初旬で開花が始まっており
ヨーロッパ原産のミチタネツケバナが主。

河川敷などには在来種と思われる緑色の個体もあるが
草取りで触れた際に種子を撒き散らし目に入るなどの
危険性もあり、地味に蔓延り殖えるので
開花前のロゼット状態のうちに除草したい。
辛味のある食草でもあり草取り時にも香る。


③ナガミヒナゲシ(ケシ科ケシ属) 越年草
草2
ロゼット状態の時、葉の形がタネツケバナに似ている印象。
タネツケバナと混在して生えていて間違えないよう要注意!

地中海沿岸が原産の外来種で
近年あちらこちらで見掛ける小さめの橙色のケシの花。

短命な植物ですが、種子量が驚異的に多く
種子の寿命も5年程あるといわれ
靴やタイヤに付着して広域に増殖し
帰化したと考えられています。
草8
結実前に抜根で除草するのがBEST。


それから…
葉の形が似て紛らわしいロゼットで毛で覆われ
茎を切ると黄色の毒汁が出るこの草は…
草9
④クサノオウ(草の黄) (ケシ科クサノオウ属)
今は、ロゼット状態ですが、茎や葉から出る汁は
有毒のアルカロイドを含むので触れると危険!
越年草。 春に4弁の黄花を咲かせます。
在来種のようですが有毒植物なので要注意!!


草5
⑤ホトケノザ (シソ科 オドリコソウ属)
春の七草のホトケノザはキク科のコタビラコのことで
本種ではない。シソ科のホトケノザは食べられない。
越年草。

在来種であるが外来種のヒメオドリコソウと
交雑したと推測される種もあり
近年はほぼ通年開花している。
当地でも既にあちらこちらで紅紫色の花が観られる。

閉鎖花も多いが開花せずとも種子が作れる。
可憐な花で杖歩行など足元の邪魔にならなければ
多少はあってもイイかとは思いますが
増殖力は抜群で取っても無くなりはしないので
通路や道路端などは除草したいですね~



紅葉したロゼット状態の色が枯野で目立つのは…
草3
⑥アメリカフウロ(フウロソウ科 フウロソウ属)
北アメリカ原産の1年草。
冬はロゼット状態で紅や紅紫色を帯びる事が多い。
草6
撮影した葉の形がアメリカフウロ。

類似しているが、散発的に混在していることがある
外来種で、葉の切れ込みが鋭く上部の葉が
線状になるオトメフウロという種もある。

花茎は分岐し斜めに立ち上がって丈高になる。

在来種には生薬として知られるゲンノショウコがある。
民間薬草の中でも目立った副作用が知られず
今も使われている。
アメリカフウロも中国漢方で使われている。
B型肝炎ウイルス抑制作用なども研究されている。
(2008年Jiyang Llほか)

ゲラニウム類は園芸王国の英国で人気で
日本にも園芸用・鑑賞用として外来種が導入され
逸出し野生化し帰化した。
土を掘り返さない野原で増殖・拡散している。

ロゼット状態のうちに抜いてしまうのがBEST。


通称「公園」内側溝沿いに斑入りのものあり↓
草10
⑦アカオニタビラコ(キク科 オニタビラコ属)
越年草。 赤鬼と青鬼の交雑種も存在しているため
区別せず、ただオニタビラコと呼ぶのも間違いではないそう。

アカオニタビラコは花茎が一本立ちし
葉が薄赤色を帯びる事が多く、斑入りもあるそう…。


草11
⑧ハハコグサ(キク科 ハハコグサ属) 多年草。
全体に綿毛が多く、白っぽく見える
春の七草のオギョウは本種のことで食用可。
春、黄色の頭花が咲く頃になると根生葉はなくなる。


ラストは、まだ識別できない小ささではありますが↓
草18
⑨チチコグサの仲間 か チチコグサモドキ か…?

チチコグサ(キク科 チチコグサ属)は在来種ですが
〇〇チチコグサは全て北アメリカ原産の外来種。
1~越年草。

チチコグサモドキ(キク科 チチコグサモドキ属)も
葉が類似していて、成長した姿や花をみないと
見当も付きません。

更に、混生し交雑し形態が一定せず素人には
識別が困難な草となっているようです。

こんな小ささでもへら形の葉っぱの小群生に気付いて
開花が楽しみになりました♪

茶褐色の地味~な花…なんですけれどね~


草19
⑩ナズナ (アブラナ科 ナズナ属)
ペンペン草と呼ばれる三角形の種子…わかります?

二等辺三角形の種子はホソミナズナ(ヨーロッパ原産)。
正三角形の種子は在来種のナズナ。
正三角形に近いが両側がカーブを描く形はルベラナズナ。
1988年に見付かった新参者の外来種。

見分け方は三味線のバチのような種子の三角形!
身近なペンペン草が外来種なのか…観察してみてね~

公園13
いざ、雑草の聖地へ…
~☆✿☆~ ☆✿~☆~✿☆ ~☆✿☆~

※ここからは、これまで通り「犬・猫兄弟会」の
 皆様に向けたブログです。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
こちら犬・猫兄弟会のブログでもあります。
どうぶつ基金バナー200x40 (2)

犬と人々との絆を描くアニメが放送中です。
詳しくはこちらへ → ドッグシグナル 

犬も飼い主も年月を経ましたので…
寒さ、気温の変化などにお気を付け下さいませ。

~☆✿☆~ ☆✿~☆~✿☆ ~☆✿☆~

条例
☆放し飼い・脱走による
放浪が絶対にないよう
十分に気を付けて下さいね

~☆✿☆~ ☆✿~☆~✿☆ ~☆✿☆~

前庭神経障害後遺症ということで療養中のクウちゃん。
歩行途中での失調症状が頻繁になって来ています。
クウ3
ブルブル~っと体を振るとヘロヘロ~っと倒れ込み眼振…
クウ4
虚脱状態で意識も遠のく様子…
そうなると倒れ込んで動けませんが
クウ2
数十秒の沈黙の後、ムクッっと起きて
自力で立ち上がり歩行再開しています。
クウ1
繰り返し、くりかえし…のこんな状態に「慣れ」で
何とか対応しているクウちゃんの頑張りと
ママさんの介助の日々となっています。

眼振、眩暈が強まり、吐き気があるようで食思不振です。
少しでも…楽しい日々が続くとイイなぁ…
好きな物や美味しいと感じる物を食べて欲しいと
差し入れたりしていますが…
日替わりの好みで摂取量も不安定となりました。

緩やかに痩せて来て抱っこの介助もできるようになりました。

気分の良い時に、食べたり、歩いたりできるとイイね~

同様にシロ母さんも前庭神経障害なので
こちらも余裕無く…お互い対応に励むのみ。
共に頑張りましょう。


シロ1
幸いにも、このところシロ母さんは
信じられない位、復旧してくれているんです。
シロ2
「慣れ」による対処方法の体得で
失った平衡感覚を補いながら、
あまり障害を感じさせないで颯爽と歩き
活気ある姿で暮らしてくれています。
シロ5
アタシは大丈夫ょ~

~☆✿☆~ ☆✿~☆~✿☆ ~☆✿☆~

橡1
1月中の温かい日に木々の剪定作業をしました。
橡2
河川氾濫・増水時、土手を守り浸水被害を防ぐクヌギの木々。
木々の手入れ程、大変な作業はありませんよね~

河川敷付近に自然に生えて大きくなっている
オニグルミの木が数本ありますが
これも剪定なり伐採なり手入れを施したいけれど
木が太くなり過ぎてムリ~

どなたか チェーンソーで手入れして下さるとイイのですが…

家周りの勝手にどんどん生えて来て大きくなってる木々
何とかできるのは、地主さんだけなのかしらね…

色々と…悩みの種は尽きませんが 今日はここまで。

それでは ごきげんよう
関連記事

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

03 : 28 : 45 | 雑記 | page top↑
| ホーム |