犬・猫パルボにタミフル
2012 / 09 / 08 ( Sat )
猫パルボと闘う保護主様から貴重な情報提供を頂きました。
猫パルボと闘う仔猫の保護主さんから、こんな情報を提供して頂きました。


「パルボですが、人間用の『タミフル』が効果があるということで、

獣医さんに処方してもらい、使用しています。

殺菌ですが、ハイターなどの塩素系のものだと、臭いや副作用が強いので、

バイオウィル』という物を購入しました。

無味・無臭で、殺菌力もハイターよりも強力です。ただちょっと値ははりますが…」

バイオウィル




えぇ~っ…タミフルで効くんだ~???ってことでちょっと調べてみたゾ。文献を紹介します。


★★★ タミフル ★★★

タミフル は人間用のお薬ですが、動物では犬猫のパルボウイルス感染に使用されています。

パルボウイルスは消化管内の細菌(黄色ブドウ球菌、緑膿菌、インフルエンザ菌、

セラチア菌、肺炎球菌など)と協力して病状を悪化させています。

パルボウイルスは酵素を利用して感染を広めていますが

タミフル にはこの酵素を阻害する作用ありパルボウイルス感染症に効果があると推察されます。

ウイルスは、ノイラミニダーゼという酵素を持っていてこの酵素の働きによって感染しています。

タミフル は、この酵素の働きを抑えることで感染を防いでいます。

タミフル は、インフルエンザのウイルス増殖期に飲まないと

期待するほどの効果はみられず、服用後すぐに症状が軽減されません。



タミフル を犬にご使用(経口)される場合、吐かれても口腔粘膜に塗るようにしてください。

人のインフルエンザと同じで発症して48時間以内に飲ますことが大切です。

継続して5日間投薬することが勧められています。

文献によれば、パルボウイルス感染症(糞便中の抗原陽性)に感染した41頭中、

38頭が快方に向かいました。


早い個体は翌日から、遅い個体でも3-4日で食欲がでてきました。

ほとんどの個体で5-7日以内に糞便が抗原陰性になりました。

猫にご使用(経口)される場合も犬の場合と同様で、パルボウイルス感染症(汎白血球減少症)

に効果は認められますが、症例数が少ないのでまだ使用している獣医師は少ないようです。


タミフル は人用の抗インフルエンザ治療薬であり、犬や猫に承認が得られていないため、

動物病院での治療は適応外使用となります。

パルボウイルスに対する多くの治療データや結果がある訳ではなく、

獣医師の裁量と責任で独自に行われています。





…なんということでしょう…

シマちゃん・サビちゃんの時は、治療薬は無いということで

インターフェロンと水分補給の点滴が主な治療だったのに。

獣医さんによって使う薬が違うんですね…


犬・猫のパルボは、保護時隔離でワクチン接種!

発症したら24~48時間以内の早期にまずタミフル服用

そしてインターフェロンってことですかね~


また一つ利口になりました。セカンドオピニオンも大切かも知れないですね~


こうした情報が早くわかっていればタミフルを試したのに。残念~!




サビちゃんの募集に応募してきてくださった方のもとにも赤い糸が繋がるよう

お祈りしています。


こちらでも、埼玉猫民の里親を募集しています。⇒ クリック

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